民宿たんざでは国産の常陸ヒノキを使用した国内ブランド「BURROW(バロウ）」を導入しています。
「BURROW」は「茨城木工株式会社」が展開する総檜の樽型サウナブランドです。
昨今のサウナブームで、北欧など海外から輸入したサウナや関連製品を展開する会社も増えてきた 今日この頃ですが、「民宿たんざ」が目をつけたのは「純国産 日本のヒノキを使った」サウナです。
実は「BURROW」のHPが出来上がってSNSやインターネット上で見かけるようになった一年と少し前から「民宿を作るんだったら『このサウナ』が欲しい」と狙っておりました笑笑。
製造販売元である「茨城木工株式会社」さんは、そもそもは、なんと将棋盤を作っていた会社だそうで、サウナ愛好家だった社長さんが「コロナ禍で大好きなサウナに行けなくなったから自分の会社で作ろう」と一念発起してサウナ作りに着手して出来上がった国産ブランドなんだそうです。
HPを見てすぐに茨城木工さんへ連絡してカタログや資料を頂いてから一年後の2022年二月に 時間を取って茨城県神栖市までBURROWの実機を見学に行ってきました。営業窓口だった岩瀬さんと 取締役の和泉さんに迎えていただき、いろいろお話を聞かせて頂いた後、サウナ実機を体験させてもらって惚れてしまいました笑笑。
僕のなかで、世にいう「檜風呂」のイメージって「材木の良い香りがする高級な代物」って感じでしたので、「国産ヒノキをふんだんに使ったサウナって良い匂いするんだろうなぁ〜」って漠然と考えておりました。
茨城木工社屋の一角に設置された全長２mの「BURROW2」モデルに案内されて、目の前のガラス戸を開けた瞬間に熱気とともに溢れ出してきた「檜の薫り」の素晴らしさに圧倒されているところへ…
「このサウナはバロウの一号機で使い続けて一年以上にもなるんですよ」って聞いてさらに驚きました。新築の家に入った時みたいなメチャメチャ良い薫りだったんです…
「檜ってすごい…な」って改めて感じたと言うか、ある意味感動させられました。
こうなると「早く欲しい」って気持ちがいっぱいで「帰ったら民宿の準備をもっと頑張ろう」って…笑笑
民宿の準備には結果一年以上を要しました。それでも 茨城県まで実機を見学に行ってから三ヶ月後の2022年5月6日から念願の「BURROW3」サウナの設置工事が始まりました。 サウナ設置工事の模様はYoutube動画で近日アップ予定です笑笑
サウナが設置されてから、三日か四日ごとに仕事を終わらせてから夜間にサウナを楽しんでいます。 サウナに併設した水風呂にザブンと浸かった後、虫やカエルのざわめきを聴きながら、海の向こうの夜景を眺めてボーッとする…
こう言うのが整うって感じなんやろか…「なんか気持ちええわ」ってサウナを使うほどに感じるようになってきました。
民宿たんざのバレルサウナ…めちゃ気持ちいいですよ笑笑。ぜひ体験して見てください。