
長年使っている石油ストーブ「コロナSL-66C型(2010年製)」ですが、消火スイッチを下げても消火できない…って
不具合が発生したので、とりあえず分解清掃することに…
まずは取手→天蓋と順に外して、胴の部分を外していきます。
炎が大きくならないようにする内部の天井部分を外したら、実際に燃える「芯」の部分へ辿り着きます。



ここまで外せたら安全装置のスイッチを下に下げて、中央にあるツマミを「燃焼」の表示がある方へ時計回りに回して、「芯」を押し上げてみて「芯」自体の上下運動に問題がないか確認します。

燃焼する布の部分が経年劣化で硬くなってしまって、「消火」スイッチを押しても内壁に引っかかって「芯」が下がり難くなっていて、「下がり切らず途中で止まっちゃう」のが原因でした。
一番簡単なのは「芯を交換」が良いんですけど、昨日一昨日と凄く寒かったので部品が届くまで使わずに置いておくことが出来そうにありません…
とにかく「芯」が上下にしっかり動くように周辺を洗浄して、「芯」の硬い部分をカットして、「芯」の位置を動かしてみて動きの渋さを取って挙げました。
しばらく様子見で使ってみて、また症状が出るようだったら「芯取り替え」作業をすることにします。


メンテナンスの結果、消火作業時の芯の動きもスムーズになって無事に復旧しました。
民宿たんざは旧い部分は築200年と云われる建物なので今時のお家より、断熱が弱いです。だから暖房はしっかりしないとなりません。これから本当に寒い時期が始まるので早めにメンテナンス出来て良かったです。
コロナ社のこのストーブって暖かいんですよね。「アラジン」とかにも憧れますけどねぇ〜笑